GWのGo to スリープウィークの結果を報告します

5月15日土曜日、私はいま酒に溺れ、涙にくれながら自宅でこのブログを書いています。

昨年秋のチケット当選からずっと楽しみで、延期が決まってからも無事開催を祈り、チケット払い戻しのないインストフェスの参戦を蹴り、GWのほぼすべてをステイホームで願掛けに捧げてまで参戦を熱望していたtoconomaのアルバム発売記念のツアーファイナル＠TSUTAYA O-east。そのすべてをあきらめ自宅で配信を聞いているからです。

理由は新型コロナの変異株の猛威にびびったのが３割、「そんなやばい病気が蔓延する中無心で楽しめるのか？」という自分への疑問が２割、残り半分はツイッターで「やれライブだなんだと遊び歩いた人を看病するなんて冗談じゃない」といった医療従事者の方のツイートを多数目にして怖気づいたからです。

畜生こんなことならインストフェス行っときゃよかった…GWで２週間の隔離もできたしクラスターの報告も出てないのに…。

まさか、三十路も半ばに踏み入った自分が、お楽しみ会お休みしたけど本当は行きたかったーなんて幼児みたいな理由で号泣するとは思ってもみませんでした。マジでライブ開始１５分ほどは、ずっと声を上げて大泣きに泣いていました。自宅で。一人で。

まあ私も大の大人とはいえ、昨年頭から職場の人と数カ月に一度会う家族以外との接触を許されず、一人部屋にこもる以外の楽しみを奪われ続けた、いわば手負いの熊状態。

GWも娯楽ゼロの絶食状態だった熊の鼻先からエサを取り上げたら、そりゃあ爪の一つも立てるというもの。今日明日はtoconomaの配信アーカイブをBGMに、ひたすら自分を甘やかそうと思います。

いやー開幕Highwindは理屈抜きでかっこいいし、二部では新譜で一番好きなFlying Lime が聞けて満足！それに今回は曲のつなぎがめっちゃシームレスでびっくりでした！Drifter→Yellow surfとかDelorean→underwrapとか、別アルバムの曲とは思えない自然さで感動。あとラストのrelive、いつも以上に加速してませんでした？今ギターの手首が本気で心配です。

…そんなわけでGo to スリープキャンペーンの結果は

「がんばってステイホームしたけど結局ライブは断念して号泣」という

予想外の結果になりました。

恐れていた「何一つ息抜きのないまま地獄のド繁忙期に突入（しかもコロナの影響で話がまとまらず作業開始が１週間以上遅れることが確定済）」になりそうでまた涙なので、とりあえずGW中にやりまくったリングフィットアドベンチャーのリング君のごとく、感染リスクを避けた自分を褒めまくって精神の安定を保とうと思います。

（防疫意識が）輝いてるよ！！

（リスク判断力が）キレッキレ！！

（医療従事者の負担を軽減する）いい動き！！！

（自分の楽しみを我慢するその心根が）素晴らしい！！ビューティフル！！！さあ焦らないで立ち上がろう！！！！

畜生死ぬ前に絶っっっっっっ対もう一度生でrelive聞いてやるからな！！！ビクトリーーーーー！！！！（ヤケクソ）